結婚式を控えたカップルの方、両親に手造りのプレゼントをしたくて…と１人2個ずつ体験でグラス作りを申し込まれました。

ご両親をイメージし、お父様にはブルー・グリーンの色を選び、ビールジョッキとして愛用していただけるよう取手を付けました。
お母様にはピンクと黄色オレンジの明るい色のペアグラスを。
また、作っている様子のムービーを結婚式の当日に流されたいとのことで、ビデオ撮影もされていました。

「ありがとう」の気持ちを手造りグラスに込めた、素敵なプレゼント。ご両親も、とても喜ばれたことでしょう。

新婦へのサプライズプレゼントに…と、新郎がワイングラスに研磨で削り入れをされました。お友達と一緒に来店され、グラスを選び、削り入れている様子をビデオに収めました。
当日はそのムービーを流し、
「こんな風にして作ったワイングラスなんだよ！」とその場でプレゼントして、新婦の大好きなお酒を飲んでもらうという企画で作っています、とのことでした。

刻み入れたメッセージは？と聞くと…
「お酒はのんでものまれるな!」（笑）
仲間内の2次会らしいプレゼント。
オチもあって楽しい2次会になったことでしょう♪

<後日談>
結婚式当日、サプライズは大成功だったそうです。そして、更にサプライズが待ち受けていました。新婦から新郎へのサプライズプレゼントもあり、それがなんとワインだったそうです。なんて相性の良いお二人なのでしょう。末永くお幸せに☆

月岡温泉におじいちゃんおばあちゃん、小さなお子様を連れたお父さんお母さんでいらしたお客様のお話。

1歳半になってもなかなか牛乳デビューができないお孫さんに、おじいちゃんが「○○ちゃんに！」と小さなグラスを買われたそうです。

ぐい飲みよりちょっと大きいぐらいのガラスのコップで「じいちゃんからおみやげにもらった特別なガラスのコップにいれた牛乳だよ！」と差し出すと、どういうわけか飲んでくれたとのこと。

「すごいね！飲めたから大きくなるね！」というと、「おかわり！！」。
ちょっと信じられませんでした、とおっしゃっていました。

ガラスの器がちょっとしたきっかけで気持ちの切り替えになったようです。
「おかわり！！」がポイントのようで、飲み切った後に得意気なドヤ顔をされるとか。慣れてくると十数回おかわりをするので、さすがにご両親の方がまいってしまいそうとのことでした。

他のお客様からは、保育園や小児科で子供に薬を飲ませる時に「お薬を飲むと咳も止まって楽になるから、この特別のガラスのコップで飲んでみよっか！」といつもは使わせないガラスのコップを出すと、それなら飲んでみよう、という気持ちになるようですというお話を聞きます。

ガラスのコップ1つがきっかけになることもあるんですね。